「帽子の泉プロジェクト」は、アメリカ・ワシントン州の障がいのある女性が編んだ手編みの帽子を、東日本大震災で大きな被害を受けた、宮城県名取市にある支援学校や社会福祉法人「みのり園」を通じて、子どもや若者たちに贈ったことをきっかけに始まった非営利の活動です。
帽子を編む女性が毎日１つずつ編み続けることを「枯れることなく湧き出る泉」に例えて、「帽子の泉」と名付けました。
プロジェクトは現在、名取、名古屋、アメリカ間での情報交換や交流に加え、みのり園のクッキー・手工芸品の販売応援や、施設資料の英語版制作、被災地応援ソング「あなたを想えば」、ALS患者のゆうさんと共に作った歌「おぼろの月～Hazy
Moonlight」の各国語版での展開など、新たな広がりをみせています。
プロジェクトを通じて生まれた新たな出会いを大切な宝物として交流を続けています。今後も多くの方とご一緒できれば幸いです。
